赤いダニ?みたいな虫

この赤い虫はなに?

5月から6月にコンクリートやブロック・タイルなどの上でたびたび目撃される小さな赤い虫。この虫、「タカラダニ」と呼ばれるダニの一種です。
赤い体から血を吸いそうなイメージですが、血を吸うことはなく、花粉などを食べて生きているようです。
直接的な害はない虫ですが、明るい色のコンクリートに真っ赤な小さい虫、非常に目立つため、気味悪がられる虫です。
この時期になると、当社にお問い合わせを頂くことのある「タカラダニ」の駆除方法をご紹介します。

まず、潰さない

この虫の赤い体液が、衣服等に着くとなかなか落ちません。また、皮膚に付着すると体質によっては、湿疹等の原因になる場合も。少し触れただけで潰れてしまうので注意が必要です。

殺虫剤を使う

虫コロリなどの不快害虫用エアゾールを吹きかけて駆除する方法です。まちぶせ効果が持続するタイプなら、玄関などにスプレーしておけば、家の侵入も防げるためおすすめです。

水で洗い流す

ペット等への影響が気になる場合などは、水で洗い流すのも手です。タカラダニを流すと同時に、餌となる花粉や卵も洗い流すと発生を抑えることが出来ます。(高圧洗浄機を使うのがおすすめです)

まとめ

7月頃になるとパタッと姿を見なくなるこの虫。基本的には無害なので放っておいても問題はないのですが、気になる方は殺虫剤での駆除をおすすめします。


  • 基本的には無害、したりはしない
  • 潰すのはNG
  • 殺虫剤を使う(おすすめ)
  • 水で洗い流す

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